「超花火」工藤めぐみEPが語る“爆破”の魅力

2015年01月14日 08時00分

爆破の魅力を語った工藤めぐみさん

 今年のプロレス・格闘界は関西が熱い! 2015年の幕開けとなる注目のイベントは「なにわ超花火」(23日、大阪・ボディメーカーコロシアム第2競技場)だ。初代の「爆破王」をかけ、邪道・大仁田厚(57)と帝王・高山善廣(48)がノーロープ有刺鉄線電流爆破デスマッチで激突。「超花火」エグゼクティブプロデューサーを務める“邪道姫”工藤めぐみさん(45)が爆破の魅力を存分に語った。

 

 

 ――いよいよ決戦が近づいてきた


 工藤さん:(2012年8月~14年12月の)大花火シリーズで一番、爆破のリングに上がってきた2人です。新しいものを築き上げようとしている高山選手と、爆破のスペシャリストである大仁田さんの意地のぶつかり合いが一番の見どころです。


 ――試合には爆破王ベルトがかけられる


 工藤:初代爆破王は歴史に名が残ります。大仁田さんの歴史を見ている人間としては願わくば、と思いますが、今の立場からですと勝敗より内容重視で見たいですね。


 ――「超花火」シリーズは今後、団体として旗揚げする予定。なぜ、エグゼクティブプロデューサーを引き受けたのか


 工藤:(13年2月の)大花火で久々に爆破を見た。今までは因縁の最終決着だったけど、見終わった後は純粋に「楽しかった」という印象でした。それをいろいろな人に伝えていければと思いました。


 ――そのためにできることは何か


 工藤:私の世代でプロレスを応援してくれた方で、足が遠のいた人たちにもう一回、会場に来てもらいたい。私も会場に行くようになってから、「久々に来ました」という方がいるので、うれしくなります。


 ――「超花火」シリーズをどうしていきたいか


 工藤:やっぱり上は目指したい。私が引退試合をやった横浜アリーナとかでビッグマッチがやれたらと思います。


 ――爆破ベルト戦線も楽しみだ


 工藤:曙さんからは「爆破に呼んでください」と言われました(笑い)。あの存在感、意外性は貴重な選手。あと、田中将斗選手は避けては通れないと思います。


 ――最近の活動は


 工藤:(1997年の)引退後はサムライTVでMCをやったり、舞台やラジオの仕事をしていました。東日本大震災で「私にも何かできないか」と感じ「リンパセラピスト」の資格も取りました。今も違う資格を取るために勉強しています。


 ――外から見て今のプロレス界をどう感じた


 工藤:女子は勢いのスピードが落ちていると思った時もありましたが、徐々に巻き返していますね。FMWで学んだことは、男子と女子の枠を取っ払うこと。女子でも爆破に上がりたい選手がいたら実現させたい。


 ――現役復帰への気持ちは芽生えなかったか


 工藤:大満足して、悔いのない辞め方をしたので、それはないですよ。私の復活より、ファンの方の復活ですね。


 ――98年にBADBOY非道と結婚した。夫婦生活はどうですか


 工藤:大仁田さんにも聞かれました…(笑い)。順調ですよ。やりたいことを応援してくれるので、いつも感謝しています。1月23日は結婚記念日でもあるんですよ。超花火もそうだし、18年目の結婚生活もいいスタートを切りたいですね。

 

 

 ☆くどう・めぐみ 1969年9月20日生まれ。千葉県出身。16歳で全日本女子プロレスに入門。88年4月に全女を退団したが、90年3月からFMWマットに登場。有刺鉄線、電流爆破など数々のデスマッチに挑戦するアイドルレスラー「くどめ」として人気者に。97年4月29日の横浜アリーナ大会を最後に引退。98年に結婚した。現在はテレビ、舞台など幅広いジャンルで活躍。162センチ。