W―1タッグ王座戦は王者のカズ・ハヤシ(41)、近藤修司(36)組が、中之上靖文(28)、児玉裕輔(27)組の挑戦を退けてV3に成功した。

 若さと勢いのある挑戦者組が予想以上に健闘したが、カズ&近藤との実力差は歴然だった。


 12分過ぎ、執拗に逆さ押さえ込みを狙う中之上に対し、近藤がキングコングラリアートを連発でぶち込んで試合を決めた。


 試合後は極悪軍団「デスペラード」のKAZMA SAKAMOTO(32)と土肥孝司(24)が乱入し、次期挑戦者に名乗り。さらにバックステージでは近藤が「(中之上と児玉は)成長はしているな。それよりデスペラードは何なんだ?」と言いかけたところを極悪軍の2人に襲われ、ベルトを奪われてしまった。