GHCタッグV5戦の杉浦がTMDKを異常警戒

2015年01月07日 16時00分

鬼の形相でウエートトレに取り組む杉浦

 ノア10日の後楽園ホール大会でV5戦に臨むGHCタッグ王者・杉浦貴(44)が、挑戦者のTMDK(マイキー・ニコルス、シェイン・ヘイスト)を異常警戒している。

 

 田中将斗(41=ゼロワン)との弾丸ヤンキースでNWAインターコンチネンタルタッグ王座も保持する杉浦は、タッグ2冠王者として越年。新年第1弾大会で行われるGHCタッグ戦は、2015年を占う試合になる。

 

 6日、東京・有明のノア道場に現れた杉浦は「アイツらはヤバイな…」と珍しくピリピリモードだった。

 

 昨年大みそかのことだった。杉浦が練習のため道場を訪れると、まさかの先客がいた。TMDKの2人だ。決戦前ということもあり気まずい空気が流れる中、杉浦がベンチプレスを行うと、対抗するかのようにヘイストも開始。ウエートを増やすたび、ヘイストも負けじと重さを上げてくる。漫画「1・2の三四郎」のような意地と意地の張り合いが続き、杉浦は140キロで切り上げたが、ヘイストは190キロを軽々と持ち上げ、余裕の笑みを向けてきたという。

 

 まさに大みそかの“前哨対決”で完敗した格好だ。「アイツらは合宿所で寝泊まりしているから相当ヒマなんだろうが、気合が入っていたな…」と杉浦も脱帽するしかなかった。

 

 しかもTMDKは4日の新日本プロレス東京ドーム大会にも初出場。「いい経験ができたと思う。俺もそうだったけど、あの大会に出ることで、レスラーとしての幅も広がる。よしっ、俺も負けていられない」と誓ったハレンチ王。事務所横に勝手に陣取って「別宅」と名付けている一室に泊まり込み、決戦までトレーニングを続ける覚悟だ。