【新日1・4東京ドーム】IWGPジュニアはオメガ「悪の伝説つくる」

2015年01月05日 16時00分

ケニー(右)はコールドスプレーを田口に噴射した

【新日1・4東京ドーム】IWGPジュニアヘビー級選手権は、挑戦者のケニー・オメガ(31)が王者の田口隆祐(35)を撃破して第70代王者に輝いた。

 昨年11月に極悪外国人軍「バレットクラブ」に電撃加入後、初の試合がこの日のIWGPジュニアヘビー級タイトルマッチ。コスチュームも心も黒くなり、レフェリーの目を盗んだスプレー攻撃など、手段を選ばずに田口に襲い掛かった。ジュニア離れした身体能力とパワーは健在だ。

 粘る王者にどどん、どどんスズスロウンを浴びて窮地に陥ったケニーだったが、田口のヒップアタックをキャッチするとそのまま投げ捨て式ドラゴンスープレックス。走りこんで強烈なジャンピングニーを叩き込むと、必殺技・片翼の天使(変型ドライバー)を決めて3カウントを奪った。

 新日初参戦から約4年をかけてついにIWGPジュニア王座にたどり着いたケニーは「自分が尊敬するのはプリンス・デヴィット(現WWEのフィン・バロール)だ。伝説的な王者になる。田口、KUSHIDA、そして飯伏幸太よりも俺の方が優れた存在だ」と勝ち誇った。

「全てを破壊し尽くす」との意味から“ザ・クリーナー”を自称する新王者は「誰が来てもかまわない。俺はかつてないスターだ」とキッパリ。全日本プロレスの世界ジュニア王座も獲得した屈指の実力者は悪の道で完全覚醒。勢いのまま新日ジュニアを制圧しそうだ。