【新日1・4東京ドーム】4WAY形式で行われたIWGPジュニアタッグ選手権、王者のカイル・オライリー(27)、ボビー・フィッシュ(38)組が初防衛に成功した。

 序盤は挑戦者3チームから標的にされた王者組だが、最後に底力を見せた。コズロフを孤立させると、オライリーがブレーンバスターの体勢で持ち上げたところに、絶妙のタイミングでフィッシュが後頭部へのミドルキック。そのままオライリーが脳天から落とす合体技「チェイシング・ザ・ドラゴン」で混戦を制した。

 ROHタッグも保持する日米タッグ2冠王者組は「世界で最も優れたチームが集まる中、ミーたちが世界一だということがハッキリした。世界中の誰の挑戦でも受けてやる」(オライリー)と貫禄たっぷりで豪語した。