猪木氏が仰天発表!危険度MAX「印パ国境」でプロレス大会開催へ

2014年12月29日 21時19分

中国初のプロレス団体の設立も発表した猪木氏(中)

 次世代の党を離党した参院議員のアントニオ猪木氏(71)が29日、3月にインドとパキスタンの国境「ワガ」でプロレス大会を開催すると発表した。

 

 都内で大みそか決戦「INOKI BOM―BA―YE 2014」(東京・両国国技館)に向けたIGFチャンピオンシップ調印式が行われ、その後、取材に応じた猪木氏は「平和ということをアピールするのであれば、3月にインドとパキスタンの国境で(興行を)進めている最中」と仰天告白した。

 

 その「国境」とは、猪木氏がかねて構想を温めてきたワガという町だ。連日、印パ両軍兵士が国境検問所を閉鎖する儀式が行われ、多くの観光客が集まる。猪木氏も昨年、同所を視察しているが、当時とは比べものにならないほど治安が悪化している。

 

 11月2日、観光客を狙った自爆テロがあり、60人が死亡、100人以上が負傷した。犯行声明を出したのは、12月16日にパキスタンの北西部ペシャワルの学校襲撃事件を主導した「パキスタンのタリバン運動(TTP)」など複数のイスラム武装勢力で、危険度MAXの大会となる。

 

 猪木氏は「政治的なものもあるし、タリバンとかテロの問題も関わってくる」とリスクを認めつつも、平和のために行動することを強調。「大衆に向けてメッセージを発信できれば。選手も認識を持ってくれればいい」とゲノムファイターに総出撃を指令した。

 

 また、猪木氏はIGFと中国最大のインターネットTV局「PPTV」との業務提携と、中国初のプロレス団体「第1プロレス」の設立も発表した。来年4月1日に上海に1800坪になる巨大道場がオープンし、夏までに旗揚げ戦を行うという。

 

 PPTVは中国で4億人の視聴者を抱え、WWEやUFCも放送している。「スポーツを通じての交流が一番、大事になってくる。中国の選手を育てて日本の選手も中国に進出していく。そんな時代がいい。ムッフフ」。猪木氏はプロレスを通じ、閉塞する日中関係に風穴を開ける考えだ。