アイドルグループ「SKE48」の荒井優希(23)が、SKEの本拠地・名古屋でデビューから2勝目を挙げた。

 7日の東京女子プロレス名古屋大会(日本ガイシスポーツプラザ第3競技場)のメインでは、プリンセス・オブ・プリンセス王者、山下実優とのタッグで、愛野ユキ、宮本もか組と対戦。荒井のビッグブーツと山下のハイキックによる連係攻撃を披露するや、山下が愛野を排除。最後は荒井が必殺のファイナリー(カカト落とし)を宮本に決め、初の凱旋試合で結果を残した。

 試合後はマイクを握り「勝ちました! 名古屋大会、そして初めてのメインということで絶対に勝ちたかったのでうれしいです!」と絶叫した荒井は、この日発表された12月18日の名古屋国際会議場大会での山下との一騎打ちを直訴。

「今日は山下さんのサポートがありで勝てたんですけど、次はそんな山下さんとシングルマッチがしたーい!」とアピールした。

 観客があぜんとする中、荒井は「笑わないでください! そうですよね。今日の怖い山下さんを見て、ビビリ散らしていますけど、12月までまだ時間があるということで、今日とは違った荒井優希をまたお見せできるように頑張るので」と約束。

 山下も「私もシングルしたいと思っています。ただ今のままじゃ倒せないし、戦いたいなら倒しにきてほしいなと思います」と応じた。

 年末の大一番に向けて、さらなる進化を遂げてみせる。