IGFの大みそか決戦「INOKI BOM―BA―YE 2014」(東京・両国国技館)に立会人として参加するヴァンダレイ・シウバ氏(38)が27日、昨年3月のUFC日本大会以来約1年9か月ぶりに来日。今年9月に現役引退を表明しているが「もしかしたら、最後にもう1試合、日本で戦いたい気持ちがある」と、来年にも引退試合を日本で行いたい意向を示した。

 すでにUFCとの契約は終了しており、IGFでラストマッチを行うことに何の障害もなくなっている。現在は米ラスベガスで自身のジムを運営しており「トレーニングはしているが、試合用ではない」と話すなど、即実戦とはいかなくても、コンディションは悪くなさそうだ。

 ミルコ―石井戦の予想については「フィフティーフィフティー」とした上で「石井とは一緒に練習したことがある。とってもいい選手だ」とエールを送った。