新日本プロレスの来年1月4日東京ドーム大会で鈴木軍選抜チームとの「4vs4対抗戦」に臨む矢野通(36)のパートナー「X」は、ノアのGHCヘビー級王者・丸藤正道(35)と、元GHCタッグ王者のTMDK(マイキー・ニコルス、シェイン・ヘイスト)の3人だった。

 20日の後楽園大会に強力助っ人を連れてきた矢野は「1月4日楽しみにしとけ!」としてやったりの表情。これによりドームでは鈴木軍選抜チーム(飯塚高史、シェルトン・X・ベンジャミン、ランス・アーチャー、デイビーボーイ・スミスjr)vs矢野、丸藤、TMDK組の8人タッグ戦が決定的に。

 矢野からのオファーを受けた丸藤は最初「悩むところはあった」というが「GHC王者がこういうことをしてもいいのか?というのがあるかもしれないけど、楽しくなればいい」という考えで承諾した。丸藤にとっては2012年大会以来の1・4ドーム参戦。「いろんな形で刺激を入れたい」と話すノア王者の登場で、新日マットが風雲急を告げてきた。