前田日明氏が大みそか興行戦争に参戦

2014年12月18日 16時00分

大みそかの格闘界に宣戦布告した前田氏

 格闘王・前田日明氏(55)が、大みそかの格闘界に宣戦布告した。

 10歳で入門した少林寺拳法から数え格闘技人生45周年を迎える前田氏は、大みそかにディファ有明で記念イベントを開催する。公開対談のゲストには佐竹雅昭氏(49)、鈴木みのる(46)、船木誠勝(45)、桜庭和志(45)と日本格闘界の歴史を築いた大物が勢揃い。それぞれ因縁が複雑すぎるため個別での対応となるが…。

 中でも注目は、公の場では第2次UWF解散(1991年1月)以来初めてという鈴木との顔合わせ。前田氏は「最初の合同練習に遅刻して、俺にシバかれて根に持っていたみたいだけど。解散の時はアイツも『残った人間だけでやりましょうよ』と言ってたんだ。年を取って、あのころ俺がやってたことが正しかったって分かっただろ?って言いたいね」。その鈴木と新日本プロレスで抗争中の桜庭にも「高田(延彦)VSヒクソン(グレイシー)の感想から聞いてみたいね。肝心の師匠はどうだったんだ?って」と不敵な笑みを浮かべた。

 今年の大みそか格闘イベントとしてはIGFが両国国技館大会、DEEPがさいたまスーパーアリーナ大会を開催する。「どこもテーマがないんだよね。メーンなものがない」と相変わらず辛口の前田氏は“興行戦争”に向け「ウチは1試合もやらないけど、他より全然面白いと思うよ」と言い放った。

 また節目の45周年を迎えたことで、前田氏は来年以降の活動にも意欲的。「資金が揃ったらヘビー級の選手を育てたいね。15~16歳くらいのうちから米国やロシアに連れて行きたい」と、かねて課題としている日本人重量級戦士育成を掲げた。