W―1王座を保持する武藤敬司(51)が16日、真田聖也(26)との初防衛戦(22日、後楽園ホール)に向けてコメントを発表した。

 30年のレスラー人生の中で、“聖地”で防衛戦を行うのは初という武藤は「歴史がないW―1では、後楽園でお客さまの支持を得られるようにしていくことが大事。その第一歩にしたい」と述べた。また、真田については「『武藤王者対若手全員』という図式をいきなり真田なんかに崩させる気はない。通りすがりのチャレンジャーとしか見てない。30周年という節目の年だったし、きれいに締めくくりたいと思ってる」と強気にコメント。王座防衛に自信をみなぎらせている。