11日の東京愚連隊興行(東京・後楽園ホール)で、ビッグマッチを無事成功させたNOSAWA論外(37)が来年の野望をぶち上げた。

「やっぱり、2人(ミル・マスカラスとテリー・ファンク)の知名度はすごい。実際、発表してからチケットの反応も良かった」とNOSAWAはプロモーターの顔に戻りムフフ顔。「選手も楽しんでくれたし、俺自身が外国人選手が大好き。来年は俺とMAZADAのデビュー20周年なんで、でっかい花火を打ち上げたい。後楽園よりでかい会場で、レジェンドだらけの大会をやりたいね」と極秘プランを打ち明けた。

 NOSAWAが候補に挙げるのは、この日参戦したテリー&マスカラスのほかに、アブドーラ・ザ・ブッチャー(73)、カルロス・コロン(66)、ジェイク・ロバーツ(59)、ジミー・スヌーカ(71)、ジェリー・ローラー(65)、ダスティ・ローデス(69)らそうそうたる面々だ。

「今回もだけど、ぶっちゃけ相当経費はかかる。でも、自分がフィギュアにサインもらいたいからやってるみたいな部分もあるし(笑い)。採算は度外視」とNOSAWA。「とりあえずまだ選手として体が動くけど、将来はビンス(マクマホン)や(ビクター)キニョネスみたいに裏でリングを牛耳りたい」と引退後の構想まで披露した。