【プロレス大賞:最優秀タッグ賞】杉浦と田中の弾丸ヤンキースが海外進出宣言

2014年12月09日 16時00分

最優秀タッグ受賞の知らせに喜ぶ杉浦(右)と田中

【プロレス大賞:最優秀タッグ賞】回る回る。弾丸が世界を回る。最優秀タッグ賞は、GHCタッグ王者の杉浦貴(44)と田中将斗(41)の弾丸ヤンキースが文句なしの初受賞を決めた。

 

 リング外でも圧巻の勝利だった。選考では宮本裕向、木高イサミのヤンキー二丁拳銃、新日本プロレスの極悪軍団バレットクラブ、後藤洋央紀、柴田勝頼組、ドラゴンゲートのホープ・T―Hawk、Eita組、そして全日本プロレスの世界タッグ王者・秋山準、大森隆男組がノミネートされた。

 

 接戦になると思いきや、1回目の投票でヤンキースが過半数の12票を獲得。「練習を重ねて鍛え上げた肉体は何よりの武器」「誰が相手でも面白い試合をする」との声が選考委員から続出した。GHCタッグ王座を4度、NWAインターコンチネンタルタッグ王座を3度防衛。11月24日の後楽園大会では昼ゼロワン、夜ノアでダブルヘッダー防衛戦を敢行するタフネスさも評価された。何より試合内容の濃さで他の追随を許さなかった。

 

 ノア事務所で受賞の知らせを聞いた2人は「バンザ~イ」と涙目になりながら、なぜか全裸に。そのまま弾丸トレインの格好で社長室に突入。たまたま居合わせた田上明社長に受賞報告した。

 

「組んでてよかった。スパイ疑惑もあったが、相方は最高のパートナー。毎日の練習で鍛えている部分が評価されて、僕は本当に幸せ者です」と杉浦は必要以上に黒光りした顔面に笑みを浮かべた。

 

 これを受けた田中も「海外回ったら面白いんちゃう? 今のスタイルを崩さずに米国をサーキットしたら、相手には嫌がられるけど、お客さんは沸くで」と海外進出を宣言。実は11月も米国東海岸、英国の団体からオファーがあったが、ノアの日程を優先させて断ったという。

 

 杉浦も「俺は欧州でGHCヘビー級王座防衛の経験もあるし、米国ツアーもOK。まさに弾丸ツアーだな。フフフ…」と海外進出にはノリ気。国内敵ナシの弾丸ヤンキースは2015年、海外へ発車しそうだ。