<ディック東郷のワールドツアー第11戦>イギリスの老舗団体『オールスター・レスリング』出陣

2011年10月29日 13時31分

フェリーでドーバー海峡を越え、さらに車で2時間。ほとんど寝ずに、クロイドンの町に到着。

出場する団体は、『オールスター・レスリング』。

強気なプロモーターがいる、イギリスの老舗団体だ。

控室に入ると、早速プロモーターのブライアン・ディクソン登場。(←こいつが、かなりの曲者)いきなり、対戦カードが変わった事を告げられる。カード変更だけなら、まだいいが、『3試合』とオファーを出しておきながら、直前で2試合キャンセルされた。まったく冗談じゃねーよ!

試合の話に戻るが、当初、聞かされていたカードは、ロビー・ブルックサイドとのシングルマッチ。(俺はこの対戦を楽しみに、わざわざフランスから来たのだ。)
変更後の相手はシャドー・フェニックス。長期間、この団体で試合をしている日本人選手だ。
急遽、決まった日本人対決!
彼とは、一度日本で試合をした事があるので、ある程度の攻撃パターンは知っていた。しかし、体もでかくなっていて、昔の彼とは別人のようだった。
場外プランチャをもらい、危うい場面もあったが、先輩としての意地を見せ、ダイビングセントーンで勝利!本当はプロモーターにセントーンをかましたかったけどね。。。

メインの金網マッチを見たかったが、深夜バスの時間が気になる。というより、まだチケットも買っていない。

普通なら団体が用意するなり、何らかのケアがあるのだが、この団体に限っては『一番安い方法で帰れ!』と言うだけで、その方法すら教えてくれない。地元でもナイのに、そんなもん分かるかっ!!

そうは言っても、自分でやるしかないのだ。

色々考えた結果、深夜バスで帰る事にした。

いろんな人に聞きまくり、何とかインターナショナルバスが出ているビクトリア・コーチ・ステーションまで移動。
窓口で「今日中にパリへ行けるチケットありますか?」と、聞くと、「あなたは、ラッキーだわ。たった今キャンセルが出たの。最後の一枚よ。」と言われる。
良かった…。これが、無かったら、駅で野宿する所だった。
午後10時30分出発、パリに着いたのは翌朝8時。そこから地下鉄に乗り換え、ホテルへと戻る。
俺はヘトヘトで、腹ペコだった。しかし、それ以上に眠かったようだ。バナナを食べようとして、握ったまま寝てしまった。