ムタがW―1タッグ王座に触手

2014年12月09日 10時59分

TAJIRI(中)と毒霧共演を見せたムタ

 グレート・ムタがW―1タッグ王座に触手を伸ばしていることが分かった。代理人でW―1王者の武藤敬司(51)が明らかにしたもので、実現すれば2011年6月の世界タッグ王座(パートナーはKENSO)以来のタッグベルトとなる。

 ムタは本来、徒党を組むタイプではない。突然、河野真幸率いる悪の軍団・デスペラードに加入した真意はいまだ不明だ。武藤はムタの代理人として「ムタは悪の化身だから。ベビーよりは波長が合うということだろう。あと『相性の確認』もあると思う」と意味深な言葉をつぶやいた。

 実は、ムタがタッグベルトに興味を示しているというのだ。ムタのタッグ王座は世界タッグ以前には、2000年のWCW世界タッグまでさかのぼる。戴冠歴もその2回のみ。3冠王座にIWGPヘビー、NWA世界ヘビーと総なめにしてきたシングル王座とは実績で明らかに差がある。

 なぜここにきてタッグなのか。武藤は「タッグのベルトが新設されたのもあるし、第一、俺がチャンプなんだからシングルのベルトはとれないわけじゃん。武藤がシングルのベルト。ムタがタッグのベルト。どっちも取っちゃうかもな」とニヤリ。表の顔と裏の顔でW―1主要王座の総取りをもくろんでいるようだ。

 確かにデ軍には前W―1王者・河野、元WWEのスーパースター・TAJIRIらパートナー候補は揃っている。

 ムタはこの日のW―1大阪大会で初めてデ軍と合流。真田聖也の化身「ザ・グレート・サナダ」の狂乱ファイトに河野が大流血させられたが、TAJIRIとの毒霧共演からシャイニングウィザードを披露。デ軍の白星に大きく貢献した。