IGF澤田 金髪で柔道グランドスラム来場もあっさり「返り討ち」

2014年12月06日 14時28分

2回戦敗退のナウルをなぐさめる澤田

 トホホ…。柔道のグランドスラム東京大会2日目(6日、東京体育館)に予告通り、IGFの売名王・澤田敦士(31)が金髪で“襲来”したものの、見事なまでに撃沈された。

 8月にオセアニアのスポーツを支援するNPO法人「OSSO」(オセアニア地区スポーツ支援機構)を設立し理事長に就任した澤田は、フィジー代表男子81キロ級のジョサテキ・ナウル(30)の支援を表明。金髪のままコーチボックスに座ることも辞さない覚悟を示していた。ところが、現実は甘くはない。

 柔道国際大会への来場は11年ぶり。クラブの用心棒のような金髪、ダークスーツ姿で決めた澤田だったが、ナウルが試合中の指導を依頼したのは澤田ではなく、流通経済大柔道部の岩崎卓監督(42)だった。澤田は試合場に入ることを許されず、モニター観戦を余儀なくされた。

 しかもナウルは2回戦で日本代表の長島啓太(26=日本中央競馬会)と対戦し、指導4で反則負け。ナウルを率い「打倒井上ジャパン」を掲げた澤田だが、強烈なシッペ返しを受けた。

 明治大柔道部の大先輩・上村春樹講道館館長(63)へのあいさつもままならず、澤田はそそくさと退散。「IGFとIJF(国際柔道連盟)を間違えて来てしまったのかな…」とつぶやくと、足早に会場を後にした。