新日ワールドタッグリーグ 洋央紀組がアンダーソン組と優勝決定戦

2014年12月06日 16時00分

左から後藤、柴田、ギャローズ、アンダーソン

 5日の新日本プロレス大阪大会で「ワールドタッグリーグ」公式戦がすべて終了。最終戦までもつれたBブロックは後藤洋央紀(35)、柴田勝頼(35)の同級生タッグがぎりぎりで混戦を抜け出し、優勝決定戦(7日、愛知県体育館)の切符をもぎとった。

 

 会場が大爆発した。この日のセミ終了時点で、Bブロックは勝ち点8で2チームが並走。すべてはメーンの後藤、柴田組と「CHAOS」の中邑真輔(34)、石井智宏(38)組の一戦の結果にゆだねられた。

 

 まだ結成1年弱のチームと3年連続出場の熟練タッグ。これが選挙なら「CHAOS組圧勝の勢い」といったところだ。その“情勢予測”通りに序盤は首位チームが優勢。柴田に中邑のスライディング式ボマイェ&石井のスライディングラリアートが決まったときは勝負あったかに思われた。だが柴田がこれをしのぐと徐々にペースアップ。最後は後藤がプランチャで中邑を分断する隙に、柴田が強烈なPKで石井の息の根を止めた。

 

 これにより後藤、柴田組も勝ち点8で並んだが、他のチームとの直接対決で勝利していたため、首の皮一枚でブロックを突破。それを知ったАブロック突破のカール・アンダーソン(34)、ドク・ギャローズ(30)組に「ベストタッグは俺たちだ!」と挑発を受けたが、あえてマイク合戦には応じず。“視殺戦”で制してみせた。

 

 後藤は「あと1つ勝つのは俺たち」ときっぱり。3連敗からの4連勝に「負けて負けて悩んで悩んでそれで強くなった。タッグは俺たちに任せろ」と断言。名古屋で結果に結びつければ、この“追い風”は本物だ。