<ディック東郷のワールドツアー第5戦>フィンランドで英雄扱い

2011年09月21日 13時20分

2011年9月17日。(試合当日)

ねぇ、ムーミン♪こっち向いて~♪恥ずかしがらな~いで♪

どうも、こんにちは。恥ずかしがり屋のディック東郷です。

9月13日、ムーミンの住むフィンランド(ヘルシンキ)に入国しました。ちなみに3か国目突入でーす。

今回、出場したのはFCF(FIGHT CLUB FINLAND)という団体で、会場となったのは、『DOM Helsinki』 というナイトクラブ。

対戦相手はクリスチャン・クルキーという若い選手です。昨年11月にデビュー。キャリアはないけど、196センチの長身と甘いマスクで、FCF で最も期待されている選手です。SMASHの参戦経歴もあります。
この日は、全部で6試合あり、自分の試合は、5試合目のセミファイナル。
出番を待つ間、他の選手の試合をチェック。ほとんど知らない選手が出ている中、知っている選手を発見。
ジェシカ・ラブだ。顔に似合わず、ハードコアな試合をやっています。
客席からは『ホーリーシット』のチャントが発生。

この試合が終われば、いよいよ俺の出番です。
自分のテーマ曲が鳴りました。
「よしっ!」気合いを入れて入場すると、スクリーンには日の丸が写し出されます。
日本対フィンランド。この構図。完全に俺がブーイングされるパターンじゃないですか!しかしです。これがブーイングじゃなかったんです。
物凄いトーゴーコールです。

その理由は・・・

なんと『東郷平八郎』にあるようです。その昔、ロシアのバルチック艦隊に勝利した東郷平八郎は、東洋の英雄として、現在でもフィンランドの小・中学校の教科書で紹介されてるようです。つまり、フィンランド人にとって親しみやすい名前なわけです。もちろん、自分の経歴もあってのトーゴーコールだと信じたいです。

さて、試合の方はというと・・・
最近、ヒールに転向したばかりのクルキーにブーイングが、飛びます。線は細いがとにかくデカイ!上から見下すように挑発して来るのです。
いや、いや、そんな挑発には、乗らないよ!さらに、クルキーが挑発して来ます。
「カチーン!」
乗ってしまいました(笑)

30センチの身長差に苦戦する場面もありましたが、そこはキャリアの差でカバー。チャンス到来!一気にぺディグリーからのセントーンで、決着をつけようとしたその時、クルキーのマネージャーがエプロンに上がって来たのです。そっちに気をとられた隙に、何か硬い物で頭を殴られました。
ここで、ゴングが鳴る。クルキーの凶器攻撃により、反則裁定が下されたのです。
なんか、しっくり来ない終わり方でしたが、それでもお客さんは最後までトーゴーコールを送ってくれました。

試合後は、現在ヘルシンキの病院に留学中のドクター寺崎氏と食事に行って来ました。寺崎さんとは、東スポさんが自分の壮行会をしてくれた時に知り合ったのでした。まさか、フィンランドで再会するとは。そんな、寺崎さんオススメのニジマスのスープが最高にウマかった!トナカイの肉も食べちゃいました。

しばらく、フィンランドで試合を続けたい気持ちになりましたが、旅人は次の国に行かねばなりません。

次回はドイツでお会いしましょう!

モイモイ!(フィンランドのバイバイ)