IGF澤田がフィジー代表率いる?柔道井上Jに宣戦布告

2014年12月02日 08時00分

腕まくりしてほえる澤田

 プロレス・格闘技団体「IGF」の売名王・澤田敦士(31)がフィジー代表を率いて柔道のグランドスラム東京大会(12月5日開幕、東京体育館)に“緊急参戦”することが決まった。


 売名王は「8月にオセアニア地区のスポーツを支援するNPO法人を立ち上げた。フィジーのコーチはお金の問題で今回来れるか分からない。そういう時は俺の出番。ルールミーティングによってはコーチングボックスに座ることも辞さない。打倒井上ジャパンだ!」と威勢よく腕まくり。


 きっかけは8月にさかのぼる。澤田はどういう風の吹き回しか、オセアニアのスポーツを支援するNPO法人「OSSO」(オセアニア地区スポーツ支援機構)を設立し自ら理事長に就任した。これまで目立った活動はないものの、古巣の柔道を通じて第一歩を踏み出すという。


 澤田が国際大会に足を運ぶのは、2003年の大阪世界選手権以来11年ぶり。その大阪では現男子代表の井上康生監督(36=顔写真)の打ち込みの相手を務めている。今大会、フィジーは男子81キロ級(6日)に1選手を派遣する。日本代表は同階級に4選手が出場する予定で、組み合わせによっては“康生ジャパン”と初戦激突の可能性がある。


 ただ、問題は柔道界が11年前とは大きく変化していること。昨年の不祥事により、これまで以上に品行方正に監視の目が強化されている。澤田がリングと同様に金髪のままコーチを務めれば、それだけで厳しい目を向けられる。即刻退場処分になってもおかしくない。


 しかし、鼻息の荒い澤田はどこ吹く風。今後の活動拡大どころか、早くも6年後を見据え「東京オリンピックになったら小川(直也)の息子も代表にリストアップされているから、それを倒すのも面白い」などと妄想を膨らませる一方…。「(明治大柔道部OBの)上村(春樹)大先輩にあいさつに行かなきゃ」ともつぶやいたが、果たしてどうなるのか…。