<ディック東郷のワールドツアー第1戦>

2011年08月08日 00時00分

6月30日、DDT東京・後楽園ホール大会で日本引退試合を行い、8月から一年の海外引退ツアーに出発した“レスリング・マスター”ディック東郷(41)。東スポwebでは東郷本人からの「海外ツアー直送情報」をお届けする。(不定期掲載)

みなさん、こんにちは。
連日、マックに通ってるディック東郷です。
シドニーに入って4日目。
2011年8月5日、記念すべきワールドツアー第1戦が行われた。
出場したのはPWA という団体。
この試合は、日本にいる時からオファーがあったのですが、海外ではドタキャンもよくある事。オーストラリアは初めての国、知っている人もいないし、対戦相手も聞かされていない・・・
リングに立つまでは本当に試合出来るのか?と不安だった。
しかし、不安は一瞬で吹き飛んだ。
蓋を開けてみれば、ホテルから会場まで送迎付き!
さらにシングルマッチでメインと来た!
VIP 待遇じゃないか!

会場があるシドニー郊外のリバプールという街にはポスターも貼られ、ど真ん中に俺の写真。ジャパニーズ・スターとまで書かれている。こりゃ、プレッシャーだなぁ。
まぁ、ここまで来たらやるしかねぇ!
気合いを入れて試合に望んだ。

対戦相手はライアン・イーグルスという団体のトップ選手。
終始、自分のペースで試合を進めるも、最後は、丸め込まれて負けてしまった。
でも、試合後のトーゴーコールを聞く限り、お客さんのハートは掴めた気がした。
試合前、無愛想だった若手選手達が試合後、俺の控室に来て「良い試合でした。」と握手を求めて来た。
試合に負けたのは悔しいけど、何か残せた気がする。
試合後、プロモーターにステーキをご馳走になった。

うん、充実した一日だったなぁ。


<でぃっく・とうごう>本名=佐藤茂樹。1969年8月17日、秋田県大館市出身。91年6月、ユニバーサルプロレスリングで巌鉄魁としてデビュー。マスクマン、SATOに変身後、ディック東郷と改名。2005年にはレスリングスクールを開校し多くの選手を育てる。セントーンを得意としマスター・オブ・セントーンとも呼ばれている。6月に日本引退試合を行い、海外引退ツアーとして世界を転戦中。

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