12・6GHCジュニア防衛戦 原田「イタミとの“約束”果たす」

2014年11月29日 16時00分

有明コロシアムを指さすGHCジュニア王者・原田

 ノアのGHCジュニアヘビー級王者・原田大輔(28)が28日、WWE戦士との“約束”を胸にV8を誓った。12月6日の有明コロシアム大会で、小峠篤司(29)との防衛戦に臨む原田は「ボクとは雲泥の差があることを見せつけたい。そしてジュニアで、ヘビーの戦いを超える。内容ではヘビーに負けない」と表情を引き締めた。

 

 強い決意の裏にはノアの元エース・KENTAで、現在はWWE「NXT」で活躍するヒデオ・イタミ(33)の存在がある。7月10日のことだった。WWEへの移籍が決まったイタミは東京・有明のノア道場を訪れると突然、スパーリングパートナーに原田を指名した。初めてのことだった。

 

 2人で汗を流した後、イタミは「今日がノアに来るのは最後だから」と原田に握手を求めた。口にはしなかったが、最後の練習相手に原田を選んだのはノアジュニアをけん引する“後継者”に指名した証し。イタミの気持ちをくみ取った原田は「トップの座が空いたわけだし、そこに座ろうと思った。中心になってやろうという気持ちが強まりましたね。ボクにとってはチャンスだったし」と意識が変わった。

 

「しっかり防衛して、来年は攻める年にしたい」。まずは12・6有明決戦を制し、2015年もチャンピオンロードをばく進する。