レイザーラモンRGが明かす「相方・HG」「あるある」秘話

2014年11月30日 09時00分

苦し紛れだったんです…

 お笑いタレントのレイザーラモンRG(40)が、驚きのイベントを12月10日に大阪・なんばグランド花月(NGK)で開催する。その名も「RGが90分あるあるを歌い続け すっちーが吉田の乳首を90分ドリルし続ける会」。最後はどうなるか誰にも分からないイベントに出演するRGに、相方・HG(38)との関係、もう1人の“相方”椿鬼奴(42)の恋愛などを聞いた。

 ――あるあるイベントの見どころは

 RG:須知さん(すっちー)はデビューぐらいからの付き合い。乳首ドリルで吉田裕は、今や大スターです。何かをし続けるのが好きで、もしかしたら90分ドリルし続けたら何か起きるんじゃないかと思って。どうなるかマジで分からない。吉田の声が枯れるのが先か、乳首が取れるのが先か、もしくは須知さんの手首がイカれるのが先か、はたまた僕のあるあるが尽きるのが先か…。

 ――これが最後の乳首ドリルになるかも

 RG:1つなくなったら、もう1つでやってもらうしかない。乳首が2つなくなったら、新しいところをドリルするかもしれない。着地点は考えていないです。

 ――12月14~18日には同じくNGKでクリスマス特別公演「くまモンからの贈りモン」にもゲストで出演する

 RG:熊本は10歳まで住んでいて嫁も熊本ですし、何気に熊本に縁があるんです。熊本のいいところは控えめなところ。実は美人も多いんです。森高千里さん、スザンヌ、それにうちの嫁。熊本3大美女です。

 ――話は変わるが、芸人になろうとしたキッカケは

 RG:最初は漫画家を目指してたんですけど、ちょっと無理かなと思っていたところに学生プロレスで仲良くなった住谷(正樹)君、今のHGがお笑いが好きで、ちょっと(心斎橋)2丁目劇場のオーディション受けてみないかとなった。ケンドーコバヤシさんや、バッファロー吾郎さんが好きだったので、プロレスのコントで受けたところ合格した。その直後にあった「今宮子供えびすマンザイ新人コンクール」で、なぜか大賞取った。でも、僕らレイザーラモンはマジメだったので一度は就職をした。就職をして安心させた後に、親に「権威ある賞取ったから、やっていいよね」という感じでこの世界に入りました。

 ――その後、新喜劇の門を叩く

 RG:東京でやろうか悩んでいたときに、ちょうど新喜劇の団員の募集をしていたんです。そこで小籔(千豊)さんと(なかやま)きんに君たちと入ることになった。小籔さんに笑いのイロハを教わった。同時期にビッグポルノというイベントやってて、そこでHGというキャラが膨らんできた。

 ――HGの姿を見た感想は

 RG:アメリカンプロレスが好きだったので、いいキャラを見つけたなと。僕の中ではアメリカンプロレスみたいなことやっているなというはんちゅうでした。しっくりいっているし、うらやましいなと思いましたね。

 ――逆にRGも市川AB蔵、ジョブズなどキャラが豊富になった

 RG:HGはものすごいブレークでしたしね。そこで「お前は何してんねん」ってなって、バッファローさん、コバヤシさんたちに毎晩「こんなキャラやれ」って言われて。

 ――出渕からRGに

 RG:「やりすぎコージー」という番組でHGに対抗するキャラを作ろうってなって、ハードゲイに勝てるものは何だってなった。ソフトだと負けちゃうから、よりゲイに近くなるということで「リアルゲイ」に。番組に出てた今田(耕司)さん、東野(幸治)さんも笑ってくれたし。普通のコンビやったら「いやいや」となるところなんですけど、プロレス見てることもあってHGはタイガーマスクに対するブラックタイガーみたいな感じで扱ってくれた。プロレス好きでよかったですね。

 ――「ハッスル」でプロレスデビューもするが団体が潰れた

 RG:ハッスルマネーはすごくて外車を買ったりした。それが終わって嫁も子供もいるのに給料が7万ぐらいになった。そのときに助けてくれたのが椿鬼奴さん率いる(お笑いパフォーマンスユニット)「キュートン」なんですね。キュートンのイベントに当時のマネジャーから「仕事も減っているんで、ここで芸を磨いてください」と言われて出たんです。そこでも、いろんなキャラができてオーディションとか受けまくりました。そんなことをやっているうちに歌に乗せて何かやるのがいいなと思った。

 ――なかなか言わないあるあるネタ誕生秘話は

 RG:ある番組で「あるあるネタやりませんか」と言われて考えたんです。市川海老蔵さんのモノマネのAB蔵で歌舞伎あるあるをやろうと思った。でも、あるあるネタってやったことなくて、1個しかなかった。最初はなかなか言わないというネタじゃなくて、本当に1個しかなくて苦し紛れだったんです(笑い)。それが新しいねってなったんです。

 ――2人で賞レースに出たこともある椿鬼奴だが、お笑いトリオ「グランジ」の佐藤大との同棲が発覚した

 RG:ホントよかったですよね。なんかなんとなく“相方”って思ってたんで(笑い)。みんなで「芸人と付き合ったほうがいい」って勧めてたんです。そしたら借金があったり、ギャンブルだとか面白い、スゲーいいヤツと付き合った。いい付き合いになればと思います。あと(モノマネする)「バービーボーイズ」と一緒で、僕らは音楽だけでつながってて何もなかったですよ(笑い)。

 ――最後にイベントのポイントを

 RG:乳首ドリルと、あるあるという異文化交流で何が生まれるか想像がつかない。須知さんも吉田も怖がっている。でも、いろんな人から「タイトルだけで行きたくなる」と言われる。こんなお笑いイベントはなかなかないですよ。

☆れいざーらもん・あーるじー=本名は出渕誠(いずぶち・まこと)。1974年6月8日、熊本県甲佐市出身。大学時代の1997年にプロレス仲間の住谷正樹(のちのHG)と、お笑いコンビ「レイザーラモン」を結成。同年に今宮子供えびすマンザイ新人コンクールで大賞を受賞。2001年に吉本新喜劇加入。03年にレイザーラモンの2人と小籔千豊で下ネタラップユニット「ビッグポルノ」を結成。プロレス団体「ハッスル」でプロレスラーとしてデビューするなど、幅広く活動する。