天コジ GHC戦で絆を再確認だ

2014年11月27日 16時00分

天山とのGHC戦をブチ上げた小島

 新日本プロレスの小島聡(44)が26日、パートナー・天山広吉(43)とのGHC対決を熱望した。新日プロ「ワールドタッグリーグ」で天コジコンビは、現在Aブロックで単独首位。しかし、小島はリーグ戦終了後にもノアのGHCヘビー級王座をかけて相棒と対戦したいという。その真意とは――。

 

 天コジは開幕2連勝の好スタートを切った。棚橋弘至、ヨシタツ組の不戦敗により勝ち点6で単独首位に立っている。予想以上の滑り出しだが、小島は「これが俺たちの実力。このままプロレス界が放っておいていいんですか?って話ですよ」と上機嫌だ。

 

 その一方で、不安は拭い切れない。天山との“信頼関係”だ。10月のNWAタッグ戦では、小島のラリアート誤爆により王座から陥落。以降、2人の関係にヒビが入った。天山の言い分では、今シリーズ前の道場で気を使った天山が声をかけても、小島はヘラヘラするだけだったという。

 

 小島も「正直(現在は)毎日不安を抱えながら戦っていますよ」と本音を明かしながら「ヘラヘラしてるのは今日に始まったことじゃないけど…。それを天山は分かってくれていたと思うのに、彼の神経がピリピリしているんじゃないかな」と反論。関係修復には程遠い現状であることを認めた。

 

 そこで小島は「お互いの気持ちを確かめるためにも、このリーグ戦が終わったら2人で戦うのがいいかもしれない」と提案する。小島は12月6日のノア有明コロシアム大会で、森嶋猛とのGHCヘビー級王座次期挑戦者決定戦に臨む。天山はマイバッハ谷口と一騎打ちが決まっている。

 

 小島は有明決戦で挑戦権を奪って来年早々にもGHC王座を取り、初防衛戦の相手に天山を指名する考えだ。2005年2月には史上初めてIWGP(天山)と3冠(小島)のダブルタイトル戦で激突。小島が59分45秒の死闘を制している。その再現で絆を確認しようというのだ。

 

「天山もマイバッハに勝ってもらわないと。まあ、まずはタッグリーグですよ」。空中分解の危機をはらみながらも、天コジはGHC戦対決の夢へ向かう。