<全日:世界最強タッグ>諏訪魔まさかの初黒星で最悪の誕生日

2014年11月24日 16時00分

レフェリー暴行で反則負けとなった諏訪魔(右)

 無傷だった前年度覇者の諏訪魔組がまさかの初黒星を喫した。

 

 全日本プロレス「世界最強タッグ決定リーグ戦」23日の長野大会で諏訪魔(38)、ジョー・ドーリング(32)組がKENSO(40)、長井満也(46)組に反則負け。この日の公式戦で勝利した秋山準(45)、大森隆男(45)組に3勝1敗で追いつかれてしまった。

 

 先に無法ファイトを仕掛けてきたのはKENSOのダークキングダム(DK)。奇襲で場外戦に持ち込むと、リング上でも腰ひもでの絞首刑やパウダー攻撃などやりたい放題だ。

 

 しかし、パワーに勝るエボリューション軍にも勝機が訪れる。諏訪魔が両腕ラリアートでDKを分断すると、KENSOに完璧な投げっぱなしジャーマン。勝負あったかに思われたが、長井がカウント中のボンバー斉藤レフェリーの足を引っ張り場外へ落とす。幻のカウント3だ。

 

 これで完全に諏訪魔がキレた。イスで相手をボコボコにすると、リングに戻った斉藤レフェリーにまで暴行を働き、無念の反則裁定となった。

 

 試合後、諏訪魔は「むこうのほうがひどいだろ? 最後の1回で俺らの反則か。レフェリーもDKびいきか?」と憤りながら「最低の誕生日だよ!」と吐き捨てた。

 

 そう、この日は諏訪魔の38回目の誕生日。お祝いメールの返信などで試合前は雑務に追われたと明かした上で「何でこんな日に公式戦組むんだ? 佐藤(光留=34)の誕生日プレゼントはコーラ1本だしな。俺に対するリスペクトがない!」と同じエボ軍の変態王に怒りの矛先を向けていた。

 

 まだ首位タイとはいえ、前王者に追いつかれたのは痛恨。短気な諏訪魔のイライラが今後の公式戦に影響しなければいいが…。