田中将斗 左目手術でWヘッダー防衛戦へ視界良好

2014年11月19日 16時00分

異例の昼夜ダブルヘッダーでのタイトル防衛を誓う田中

 ゼロワンの弾丸児・田中将斗(41)が、昼夜ダブルヘッダーでのタイトル防衛を誓った。

 

 タッグ2冠王である田中と杉浦貴(44=ノア)の「弾丸ヤンキース」は、24日昼のゼロワン後楽園ホール大会でNWAインターコンチネンタルタッグ戦(vs佐藤耕平、鈴木秀樹組)、同日夜のノア後楽園ホール大会ではGHCタッグ王座戦(VS丸藤正道、モハメド・ヨネ組)の防衛戦に臨む。

 

 18日、両王座戦の調印式に出席した田中は「負けたら『無謀なことに挑戦した』と言われかねない。必ず防衛して、2本のベルトを掲げたい」と語気を強めた。これまでもダブルヘッダーの経験はあるが、昼夜2試合のタイトル戦は未知なる領域。それでも自信をのぞかせる根拠になっているのが田中の「目」だ。

 

 これまで公にすることはなかったが、今年6月20日に左目を手術した。2年半前から左右の目でものが別々にずれて見えるなどの症状が出始め、昨春から悪化。診断結果は、歴戦のダメージによる上斜筋麻痺(じょうしゃきんまひ)だった。

 

「ロープを見るのすら大変だった。トップロープに上がった時も、相手が見えづらかったからね」

 

 必殺技のスライディングDも相手の位置を確認し的確にエルボーを当てる必要があるが、それが困難になっていた。だが、筋肉を切る手術を行ったことで症状は改善に向かい、ここにきて不安は払拭された。

 

「真正面で相手が見えるので戦いやすい。完全な状態の田中将斗で臨みたい」。まさに両タイトル戦へ“視界良好”の弾丸児に怖いものはない。