1・4激突へ 中邑激白「飯伏に獣のにおい感じる」

2014年11月10日 16時00分

ドーム決戦について語る中邑

 ドームは異次元対決! 新日本プロレス大阪大会(8日)で、IWGPインターコンチネンタル(IC)王者・中邑真輔(34)が柴田勝頼(34)の挑戦を退け初防衛に成功した。来年1月4日東京ドーム大会では飯伏幸太(32)とのV2戦が決定的。昨年度東京スポーツ新聞社制定プロレス大賞でベストバウトに選ばれた“天才対決”が再戦となる。中邑は遺恨清算から一夜明けた9日、本紙直撃にドーム決戦にかける思いを明かした。

 

 ――因縁深い柴田との王座戦を制した

 

 中邑:こんなに柴田と(シリーズを通じて)やりあったのも初めてですよ。肌を通して分かるものもあった。(柴田退団後の)10年の変化はお互い何かしら感じた部分はある。ま、これで周りが騒ぎ立てる遺恨も清算しといてくれって。もう関わらないんで。

 

 ――次期挑戦者には飯伏が現れた。昨年度のプロレス大賞ベストバウトの再戦となる

 

 中邑:抜群においしいタイミングで来るねえ。

前回やった試合(昨年8月4日)が評価されてたのはあるけど、それとは次元が違うものが、昨日の目ん玉の奥から感じられたね。

 

 ――飯伏の印象は

 

 中邑:他の選手と違う「ヤバイ」部分。予測不能というかね。よく知ってるでしょ?

 

 ――路上プロレスをやったり、ツイッターに他選手の局部写真を勝手に投稿するなど公私にわたり“危険人物感”はある

 

 中邑:あとは目の奥から見える「獣」のにおいですね。獣じみた部分がある。

 

 ――ドームでは王者棚橋弘至(37)VSオカダ・カズチカ(27)のIWGPヘビー級戦が決定済み。今年のドームではIC戦が最終試合に選ばれた経緯からも、ドームの2大王座戦は比較される

 

 中邑:どう考えても今年は、ICはセミだろうけど。IWGPとは明確に違う色が出た試合になるでしょうね。彼らは品行方正で、こっちは…頭がおかしい(笑い)。

 

 ――IWGP戦が優等生同士の試合なら、IC戦は変人同士の試合

 

 中邑:IWGPは近年の流れに沿ったものだろうけど、こっちはそれこそ何でもありですよ。狂気じみた、予想のつかない。自分も今回(そういう部分が)出ないといつ出るの?ってくらい相手がヤバイやつだから、タガが外せるんじゃないか。

 

 ――業界的には異端児同士だからこそ分かり合える部分がある。

 

 中邑:(飯伏が新日本&DDTのダブル)所属になったとはいえ、チマチマやってんじゃねえよって思うんですよね、個人的には。ストレスを感じる。もっと高いレベルで踏み外したいんだろう? まあ、それを理解できるのは、私くらいでしょうね。

 

 ――改めて来年ドームへの意気込みを

 

 中邑:今回は前回(今年の中邑―棚橋戦)みたいに固くない。これまでの中でも一番遊べるんじゃないかな、いい意味で。