一時失踪ドス・カラスJr. 顔面破壊で船木撃破

2014年11月02日 13時34分

船木にトラースキックを決めるアルベルト

<W-1両国大会(1日)>ドス・カラスJr.ことアルベルトと船木誠勝の注目の異次元対決はアルベルトが勝利を収めた。WWEの日本ツアー以来、2年2か月ぶりとなる日本のリングに世界的スーパースターが登場すると、会場の空気が一変。優雅な入場シーンに会場のファンが酔いしれた。

 元WWEヘビー級王者の実力者は船木と対峙しても涼しい表情だった。威嚇で放つ左ハイキックも簡単に見極めてしまう。だが、船木のローとミドルが命中しだすと、たちまち怒りの表情に。チキンウイングフェースロックをかわすと、三角蹴りを命中させてみせた。 さらにコーナーからフットスタンプで顔面を踏みつけると、トラースキックで船木の顔面を打ち抜く。最後はハイブリッドブラスターの体勢に入った船木をクルリと丸め込み、勝利を奪った。

 あっけに取られる船木とは対照的に、アルベルトは真っ先に客席になだれ込むと、ファンと勝利を祝った。ファンが持っていた父ドス・カラスの覆面をかぶる余裕すらあった。試合後、船木は「もう二度とやりたくない。作戦かもしれないが、彼は試合前にいなくなり、みんなで探したんだ!」と失踪していた事実を暴露し、怒り心頭。

 だがアルベルトは「メキシコとは14時間の時差があって寝てただけだ。とにかく戻って来られてうれしいし、また日本に来たいね」と話した。