東京女子プロレスのプリンセス・オブ・プリンセス王者の山下実優(26)が2冠取りへ燃えている。

「サイバーファイトフェスティバル」(6日)では坂崎ユカを退け初防衛に成功し、休むことなく17日の東京・後楽園ホール大会では沙希様、メイ・サン=ミッシェル組が保持するプリンセスタッグ王座に挑む。

 ともに王座に挑戦する「121000000(ワン・トゥー・ミリオン)」のパートナー・伊藤麻希(25)と出席した10日の会見で山下は「私はサイバーファイトフェスでシングルベルトをしっかり防衛、伊藤もイケイケで…」とチームの勢いに自信を見せた。

 ところが伊藤は「お前は自分のことしか考えていない。ホントにタッグやる気あるのかよ!」と罵声を浴びせる。どうやら山下がV1直後に写真撮影があり、仲間のはずの自分を呼ばなかったことが伊藤の怒りを買ったようだ。

 これに対して山下は「伊藤のことが大好きだよ。何で分かんねえんだよ」と納得させた。何とか絆を再確認し「東京女子にとって2冠は初めて。ますます勢いがついて、自分自身もっと強くなる。楽しみしかない」と腕をぶした。