【サイバーフェス】POP王者の山下実優が坂崎ユカとの頂上対決制しV1 「東京女子単独で両国国技館でやりたい」

2021年06月06日 19時09分

山下(上)は坂崎にヒザをたたき込んだ

 DDT、ノア、東京女子プロレス、ガンバレ☆プロレスの4団体合同興行「サイバーファイトフェスティバル」(6日、さいたまスーパーアリーナ)で行われたプリンセス・オブ・プリンセス選手権は、山下実優(26)が坂崎ユカの挑戦を退け初防衛に成功した。

 最大の舞台で激突した団体の頂上対決は、互いに一歩も譲らない意地の張り合いとなった。エプロンへの雪崩式ブレーンバスターといった大技を浴びた山下だったが、魔法少女にわとり野郎(変型ファイヤーバードスプラッシュ)を回避しジャーマンで反撃に出る。

 マジカルメリーゴーランドもカウント2で返すと、スカルキックで形勢逆転に成功。後頭部へのクラッシュ・ラビットヒート(変型ニー)から正調のクラッシュ・ラビットヒートを叩き込んで坂崎を振り切った。

 大一番を制した山下だったが、試合内容には「もっとやれたはずです」と満足がいかなかった様子で反省しきり。「ベルトまだ私の手元にあるけど、悔しい部分も正直あります。だけど私はチャンピオン。どんどん突き進んでいかなきゃいけない」と目に涙を浮かべながら試合を振り返った。

 とはいえ、さいたまSAのトリプルメインイベントの一角を務めた意義は決して小さくない。「一つの女子ブランドとしてもっと突き進んでいかないといけない。東京女子プロレスで両国国技館で単独でやりたいです。その光は今日、少しでも見えてたらいいなと思います」と前を向いた。

 一方、敗れた坂崎は試合後のリングで山下に張り手を見舞って退場。涙を浮かべながらバックステージに現れ「悔しいしかない。せっかくこんな機会に集まってきてくださったみなさんや、私を応援してくれる人たちに、なんて言ったらいいのか…分かりません。すみません」と言葉を詰まらせながら悔しさをにじませていた。

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