馬場元子さんが12年ぶりに全日マットに登場

2014年10月23日 16時00分

12年ぶりにリングに立った元子さん。右は秋山

<全日本プロレス22日・後楽園大会>全日プロの創設者である故ジャイアント馬場さん夫人で取締役相談役の馬場元子さん(74)がこの日、12年ぶりに会場を訪れ、リング上からあいさつした。

 

 旗揚げ30周年記念大会(2002年10月27日、日本武道館)で社長の座を勇退して以来、実に約12年ぶり。当時を思わせる赤いジャケットに身を包んだ元子さんは「全日本は明るく楽しく激しいプロレスをキャッチフレーズとしてやってきました。それを秋山社長が引き継いでくれると思います。今後ともご声援お願いします」とファンに呼びかけ、馬場さんのテーマ曲だった「王者の魂」に乗って退場した。

 

 この後、元子さんは観客席に座り、メーンまで観戦。「後楽園といえば満員しか知らないので、今の状況は分かりませんが、さみしいです。リングアナもリングに上がらず、座っていいのかなって…。今風に変わるのは仕方ないですが、いいものは残してほしい。それに音響がうるさすぎて…」と往年通り、愛情を込めて厳しい意見を口にした。とはいえ「秋山全日本」の今後には大きな期待を寄せている。「(選手は)すぐに育つわけじゃない。馬場さんも長年かけて育てた。秋山社長の手腕にかかっていると思う」とエールを送っていた。