ノア「グローバルリーグ戦」(21日、大阪・ボディメーカーコロシアム第2競技場)、Aブロックは関本大介(33=大日本プロレス)が超危暴軍のボス・森嶋猛(36)を下し、無傷の2連勝を飾った。予想通りの激しい肉弾戦となり、関本は森嶋の岩石弾を食らうが、追撃は許さない。負けじとラリアートを浴びせ、最後はジャーマンで巨漢を沈めた。「勝ったぞオラ! このまま全勝優勝して、もう一度GHCに挑戦させてもらう!」と筋肉男は絶叫した。

 また黒星発進していたGHCヘビー級王者の丸藤正道はコルト・カバナを虎王(二段式ヒザ蹴り)の2連発で一蹴。「ここから爆勝しますよ。次は小島戦? 負ける要素はない」と豪語した。

 一方のBブロックでは、2連覇を狙う永田裕志(46=新日本プロレス)が、マイキー・ニコルスの月面水爆に黒星を喫する大波乱。ミスターは「昨年とは違うな…。研究されていた」と端正なマスクを引き締めた。また初戦で杉浦貴との弾丸ヤンキース対決を制した田中将斗(41=ゼロワン)は、クワイエット・ストームに勝ち、2連勝とした。