GHC王座V4の丸藤がグローバルリーグ戦全勝優勝誓う

2014年10月14日 16時00分

丸藤(右)は関本を虎王連打で沈め、V4を決めた

 V4に成功したノアのGHCヘビー級王者・丸藤正道(35)が13日、「グローバルリーグ戦」(18日、東京・後楽園ホールで開幕)での全勝優勝を誓った。丸藤は優勝決定戦の相手にGHCタッグ王者の杉浦貴(44)、田中将斗(41)を指名。名実ともに団体の頂点を狙う。

 

 丸藤は12日の横浜文化体育館大会で関本大介(33=大日本プロレス)を退け4度目の防衛に成功。ケタ外れのパワーに終始圧倒されながらも、虎王(二段階式ヒザ蹴り)4連発で逆転勝利し、王者としてリーグ戦に臨むことになった。

 

 2010年から始まった同リーグ戦はいずれも王者が優勝できず、鬼門の大会になっている。それでも丸藤は「団体の顔になるには、ベルトを持つだけじゃなく、誰もやったことがないことをやらないといけない」と全勝優勝を誓う。特に7月の戴冠後は挑戦者との前哨戦で黒星が先行し、綱渡り防衛が続く。実際にファンからも批判や不安視する声が届いているからこそ「発展途上の王者だと思う。だけど、そういうのを一気に覆せるいい機会になる」と踏んでいる。

 

 順当にAブロックを勝ち進めば、優勝決定戦(11・8後楽園)が待つ。対抗のBブロックには前年度覇者の永田裕志(46=新日本プロレス)がいるが、丸藤は「先(ベルト)を見据えてくると思うけど、ほかの選手たちがのさばらせないだろうね」とあえて無印とした。その上で「弾丸ヤンキースの勝った方が上がってくる。実力も勢いもある」と、12日に圧巻のV3劇を見せたタッグ王者の杉浦と田中(いずれもBブロック)を本命に指名。「圧倒的な強さを見せつけたい」と腕をぶした。

 

 今回は永田、小島聡らの外敵も参戦。しかし王者はあえてGHCのベルトを巻くヤンキースとの“完全決着戦”に燃えている。