新日本プロレスの荒武者・後藤洋央紀(35)が“流出写真事件”の汚名返上に燃えている。新日プロの「革命」を予告しているが、意気込みとは真逆の大失態が発覚。荒武者の尻に火を付けたツイッターにまつわるチン騒動とは…。

 後藤は9月21日神戸大会の真壁刀義(42)戦を前に「革命を起こす」と予告したが、試合は真壁のキングコング弾でフォール負け。謎に包まれた「革命」が何一つ進行していないうちに、さらなる暗雲が垂れ込めた。

 翌日のオフを利用し、後藤は英気を養うべく盟友・柴田勝頼(34)とともに有馬温泉でリフレッシュ。露天風呂に入浴している写真を知人に撮影してもらい、ツイッターにも投稿した。ところがその写真をよく見ると、お湯越しに後藤の荒ぶる局部のシルエットが…。投稿から10分もたたないうちにファンから「大事なものが出ている」「写っているぞ!」などといったメッセージが殺到したのだ。

「お湯がボカシになってたしこれくらい大丈夫だろう、と思っていたんですが。あまりに(メッセージが)来たもので…」と肝を冷やした後藤は、即座に写真を削除して謝罪。迅速な対応で被害が最小限に収まったのがせめてもの救いだった。

「あわやツイッターに“革命”を起こしてしまうところだった」と本末転倒ぶりを反省したが、レスラーである以上、名誉を回復する場所は一つしかない。「お見苦しいところを見せてしまったので、これからのリング上を見ていてほしい」と一念発起している。

 13日の両国大会では柴田とのタッグで中邑真輔(34)、YOSHI―HASHI(32)組と対戦する。後藤は「革命はまだ始まってもいない。バレットクラブ、CHAOSに(ベルトを)持っていかれてるので。本隊としてこの状況をひっくり返したい」と豪語。災い転じて福…とばかりに、本業での爆発を誓った。