長与千種(56)率いるマーベラス19日の東京・新木場1stRING大会で、ワールドジュニア王者の星月芽依(19=マーベラス)が、次期挑戦者に決まったセンダイガールズ(仙女)の「スーパー中学生」ことカノン(15)撃退に自信をのぞかせた。

 星月は元同王者の神童ミコト(20)と組んで渡辺智子(49)、青木いつ季(23)組と対戦。開始から打点の高いドロップキック、フェイスバスター、顔面締めで青木を攻め込んだ。

 最後は神童が大ベテラン・渡辺の強烈なラリアートに沈んだものの、星月は敵軍の誤爆を誘い、渡辺に鮮やかなSTFを決めた。

 仙女14日新木場大会では、カノンが岡優里香(17)との次期挑戦者決定戦で勝利。王座戦の次期は未定ながら、星月は「岡選手が勝つと思っていたので意外だった。余裕ぶっこいていたら危ない。でも自分も(昨年11月に)王座を取ってから成長しているので絶対に負けません!」と防衛を誓っていた。