“Gカップ格闘家”中井りん(27)が17日、「UFC JAPAN 2014」(20日、さいたまスーパーアリーナ)に向けて“和風エロコスプレ”の投入を予告した。

 デビュー以来16戦無敗(15勝1分け)を続ける中井は今回がUFCデビュー戦。相手は元ストライクフォースバンタム級王者でUFC世界同級2位のミーシャ・テイト(28)。ダナ・ホワイトUFC社長(45)も「勝てばロンダ・ラウジー(UFC同級王者)戦も見える」と日本人初の王座挑戦を示唆するなど、大きな期待を寄せている。

 そんな周囲からの声にも中井は「次の一戦しか考えていない」と平常心を失わない。一方で、テイトについては「アグレッシブでスタミナがある」と分析しながら「あとセクシーでスタイルがいい」と付け加えた。

 相手を「セクシー」とたたえた中井だが、自身もGカップの巨乳を強調した刺激的なコスプレでも知られている。パンクラスの試合の時も公開計量時には「ボンデージ」や「うさみみ&ビキニ」などの過激な衣装でド肝を抜いてきた。もちろんセクシーさでもテイトに負ける気はない。

 今回の公開計量(19日)に向けても「用意はしてます。ヒントは『日本的』」と明かす。陣営によると「戦国時代」がテーマだという。コスプレファンの多い「戦国無双」などゲーム系のキャラクターに扮するのではと予想されるが、UFCは選手の衣装に厳しいことで有名だ。6月の会見では純白のドレス姿ですら難色を示された経緯があり、今回も直前でNGが出る可能性はあるのだが…。

 この日の服装も、ミニスカ女子高生を意識したコスプレだったが、中井は「カジュアルな正装」と強調。選手管理に厳しいUFCの衣装チェックを警戒している様子だが、主催者側には日本的な“大岡裁き”を期待したいところだ。