<新日本15日・後楽園大会>メーンで後藤洋央紀(35)、柴田勝頼(34)の三重・桑名工同級生コンビが棚橋弘至(37)、真壁刀義(41)組を撃破した。

 神戸決戦では後藤が真壁と、柴田が棚橋とそれぞれ一騎打ちを控えるダブル前哨戦。5月の横浜大会で同じ顔合わせのタッグ戦に敗れている後藤と柴田は、棚橋に合体式牛殺しを決めるなど絶妙の連係で主導権を奪う。

 さらに真壁のキングコング弾をヘッドバットで阻止した後藤は、牛殺しを発射して猛攻。柴田のPKアシストを受け、最後は昇天・改で真壁から3カウントを奪取した。