中邑 ファレ狩りで私生活の“バッドラック”断ち切る

2014年09月16日 16時00分

バッドラック・ファレ(左)にヒザを叩き込む中邑

 新日本プロレス21日の兵庫・神戸ワールド記念ホール大会でIWGPインターコンチネンタル王者バッドラック・ファレ(32)に挑戦する中邑真輔(34)が15日“不運の呪い”からの脱却を誓った。中邑は6月にファレに敗れて王座を失ってからというもの、公私共に原因不明の不運続きに見舞われている。負の連鎖を断ち切るには、その根源となった王者を撃破するしかない。

 

 中邑は神戸決戦でIC王座に挑戦する。今夏のG1公式戦で王者・ファレに勝っている実績が生きて、王座返り咲きのチャンスを得た格好だ。「何をするにもそれを持ってる方が話が早い。ICをしゃぶりつくしてないし。まだまだ味が出るんだよってところかな」と、自身の代名詞でもある同王座4度目の戴冠を狙う。ファレには6月の大阪大会でベルトを奪われた因縁がある。しかも王座陥落以降の中邑は「まさにバッドラック…」な日々が続いていた。G1では栄冠目前の決勝戦でオカダ・カズチカに敗戦。公式戦でも棚橋弘至、柴田勝頼のライバル2人に敗れ、準優勝という不本意な結果に終わった。

 

 さらにプライベートでも不運が続いた。CHAOS関係者の証言によれば、7月後半には中邑が2日連続のスピード違反により30日間の免許停止処分を受けていたことが発覚。

 

 これは道路交通法を守らなかった本人に非があるが、G1後の8月後半には海外旅行先のモロッコの理髪店で勝手にソリを入れられ、9月14日には趣味であるサーフィンに出掛けるとクラゲに刺されるなど、まさに踏んだり蹴ったり…。

 

 中邑は「(初のタイトルマッチが決まったCHAOSの後輩)YOSHI―HASHIの躍進ももはや俺にはバッドラックだよ」と、やや投げやりに吐き捨てた。

 

 負の連鎖は「不運」の看板を掲げる王者に敗れたからだと信じて疑わない中邑は「俺が(ファレを)グッドラックダディ・ヤムヤムに改名させてやってもいいんだぜ?」と挑発。ベルトを奪還することで「バッドラックの呪い」を解く決意を固めた。

 

 この日の後楽園大会では前哨戦の6人タッグ戦でCHAOS軍の勝利に貢献。中邑が下半期の逆襲に打って出る。