全日本プロレスの道場で行われた「王道トーナメント」に向けた会見には、曙のほか、世界タッグ王者の大森隆男(44)、世界ジュニアヘビー級王者・青木篤志(36)、金丸義信(37)、SUSHIが出席。各選手がトーナメントに向けた抱負を述べるなか、ハプニングが起こった。

 希望する決勝戦の相手を聞かれ「パートナーの秋山(準)選手」(大森)、「ヘビー級の人」(青木)、「ヘビーの選手が入ったトーナメントなので簡単にはいかない」(金丸)と答えると、SUSHIは「決勝で秋山さんと戦うことができたらすごいこと。勝つことをイメージしたい」と強調。その瞬間、会見場に微妙な空気が流れた。秋山とは同ブロックで、お互いが勝ち上がったら準決勝(22日、長崎)で当たるからだ。間違いを指摘されたSUSHIは「そんなの関係あっか!」と逆ギレする始末だった。