“狂猿”葛西純(39)がプロデュースする「デスマッチトーナメント」が4日の後楽園大会で決勝戦を迎え、ジ・ウインガー(41)が葛西を撃破し初優勝を果たした。

 この日の準決勝を勝ち抜いたウインガーと葛西はノーキャンバス&ガラスボードデスマッチで激突した。序盤にマスクをはがされたウインガーだったが、リング板を外して設置したガラスボードに葛西を叩きつけ反撃。くらった葛西がガラスを突き抜けリングの下へと落下する、まさに鬼の所業だ…。

 さらにパールハーバースプラッシュを耐え抜くと、セントーン3連発で3カウントを奪取。8年前の第1回決勝と同じ結末で、今回が最後となるデスマッチトーナメントを締めくくった。栄冠を手にしたウインガーは「俺が勝ってめちゃくちゃバッドエンドじゃねえか」と苦笑い。一方、敗れた葛西は「来年からは世界中から狂ったデスマッチファイターを集めてサーキットをやりたい」と、次なる展望を明かした。

“狂猿”葛西純(39)がプロデュースする「デスマッチトーナメント」が4日の後楽園大会で決勝戦を迎え、ジ・ウインガー(41)が葛西を撃破し初優勝を果たした。

 この日の準決勝を勝ち抜いたウインガーと葛西はノーキャンバス&ガラスボードデスマッチで激突した。序盤にマスクをはがされたウインガーだったが、リング板を外して設置したガラスボードに葛西を叩きつけ反撃。くらった葛西がガラスを突き抜けリングの下へと落下する、まさに鬼の所業だ…。

 さらにパールハーバースプラッシュを耐え抜くと、セントーン3連発で3カウントを奪取。8年前の第1回決勝と同じ結末で、今回が最後となるデスマッチトーナメントを締めくくった。栄冠を手にしたウインガーは「俺が勝ってめちゃくちゃバッドエンドじゃねえか」と苦笑い。一方、敗れた葛西は「来年からは世界中から狂ったデスマッチファイターを集めてサーキットをやりたい」と、次なる展望を明かした。