棚橋激白!柴田との一騎打ち熱望した理由

2014年09月05日 11時00分

柴田指名の“真意”を明かす棚橋

 俺のG1は終わっていない。新日本プロレス「Road to DESTRUCTION」が5日の後楽園ホール大会で開幕。21日の神戸大会で柴田勝頼(34)との一騎打ちに臨む棚橋弘至(37)が、因縁の一戦にかける“真意”を本紙に明かした。先月10日の西武ドーム大会ではIWGPヘビー級王者・AJスタイルズ(36)とのシングル戦に勝利したにもかかわらず、次の大一番の相手に柴田を指名したわけとは――。

 

 ――G1最終日(8月10日)に現IWGP王者のAJに勝利したが、試合後は柴田とのシングル戦を要求した

 

 棚橋:忙しくなってきましたよ。バレットクラブには(AJ戦後のリングで)多勢に無勢でやられましたし。両方に借りを返さないといけないけれど、やっぱ柴田かな。先に進めないんでね。まだ、俺のG1は終わってない。

 

 ――それだけG1公式戦での敗戦(7月26日、秋田)は重かった

 

 棚橋:期待に応えられなかった自分への怒りですね。このままだと、口でそれっぽく言ってるだけの人になってしまうんで。

 

 ――2012年から新日マットに復帰した柴田と舌戦を繰り広げてきた

 

 棚橋:合点がいかなくないっすか? 戻ってきたのはフリーの選手ですから「戦いがいのあるリングを選んだ」でいいんですよ。ただ「ケンカを売りに来た」って言ってから(後藤洋央紀とタッグを組む)今のシフトチェンジ。これでいいのか。その前にやることあるんじゃないのと。ケジメというかね。

 

 ――どうすればいい

 

 棚橋:「ケンカ、売り切れました」って言わせたいですね。在庫まとめて俺が買ってやるぞと。

 

 ――ただ、現王者のAJに勝利している。柴田戦をクリアすれば昨年10月から無期限撤退しているIWGP戦線への発言権も生まれてきそうだ

 

 棚橋:あれはボディーブローのように効いてきますよ。もう扉を開く鍵は手に入れたんじゃないですか? ただIWGPへの階段があるなら、一歩ずつ行こうと。

 

 ――他人にケジメを求めるなら、自分も挑戦前にケジメをつける

 

 棚橋:俺はゲームをやる時も、コンプリートクリアを目指すタイプなんで。ここで負けたら鍵をなくすかもしれないってリスクは承知の上でね。

 

 ――柴田退団後の新日プロを10年間支えてきたエースのプライドもある

 

 棚橋:秋田で「俺がいない10年。しっかり受け止めた」と言ってましたけど、勝手に受け止められてもね。こっちはまだまだ、在庫あるから(笑い)。