女子プロレス史上最大のカリスマ・長与千種(56)が率いた伝説の団体ガイア・ジャパン1日限りの復活大会「GAEAISM」(29日、大田区総合体育館)が、新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言を受けて延期となった。大会運営事務局が26日に発表した。日程やチケットの対応などは後日発表される。

 同大会は長与率いるマーベラスと、ガイア出身で女子プロレス界の横綱こと里村明衣子(41)率いるセンダイガールズの全面対抗戦最終決着戦が行われる予定で、メインの6人タッグイリミネーション戦(橋本千紘、岩田美香、X組対桃野美桜、門倉凛、X組)には、復活したガイアの看板王座AAAWシングル&タッグ王座の「運営権」がかけられていた。またセミの6人タッグ戦では、長与と里村が約16年ぶりに激突する予定だった。

 当初は昨年4月15日後楽園ホールで開催を予定していたが、新型コロナウイルス感染拡大のため、29日に延期となっていた。今回は無念の再延期となった。