天龍源一郎(71)が主宰する天龍プロジェクト25日の新木場大会で、現PWF会長のドリー・ファンク・ジュニア(80)がビデオメッセージを寄せた。

 天龍プロジェクトは天龍が引退した2015年を最後に活動を休止したが、引退から5年後の20年11月に後楽園ホールで復活興行を開催。天龍が「うっ血性心不全」で入院中のため不在だったものの、この日の新木場大会から活動本格再開となった。

 オープニングでは今大会から試合ルールがPWFルールで統一されることが改めて発表され、現会長のドリーがスクリーンに登場。「ハロージャパン、ハローミスター天龍、ハロー天龍プロジェクト。私はPWF会長ドリー・ファンク・ジュニアです。天龍プロジェクトの再始動を大変うれしく思います。天龍プロジェクトは今後PWFルールを採用して試合を行っていきます。私は皆さまをサポートします。皆さん、決して諦めないでください。私はすぐに日本に行きます。天龍さん、近々再会しましょう。日本の皆さん、ネバー・ギブアップ。頑張ってください」と、日本語交じりの熱いメッセージを送り、天龍との再会を熱望していた。