大日本が来年大会場ツアー開催へ

2014年09月01日 16時00分

 大日本プロレス31日の名古屋大会で行われたBJW認定デスマッチヘビー級選手権試合は、王者の宮本裕向(32)が挑戦者の竹田誠志(29)を下し、初防衛に成功した。

 

「ガラスボード&剣山デスマッチ」となった一戦は、2方向のコーナーにガラス板と、大量の剣山が入ったバケツが置かれた状態でスタート。最初にガラス板の餌食になったのは宮本だったが、これで王者の目が覚めた。空中殺法で主導権を握り、猛ラッシュをかけた。

 

 ハイライトは9分過ぎ。イスを4脚設置した上にガラスボードを置くと、自爆覚悟の月面水爆弾を発射。最後は竹田を肩に抱えて脳天から落とすランニングファイヤーサンダー2連発で沈めた。

 

 まさに死闘を制した宮本は「第一関門はクリアできた。V2戦? 次はタッグリーグもあるし、誰か名乗り出てくるかもしれない」と不敵な笑みを浮かべた。

 

 勢いに乗る宮本が年内も王者であり続ければ、2015年には“ご褒美”が待っている。大日本プロレスの登坂栄児社長(43)は「来年は団体の20周年ですので、札幌、東京、横浜、名古屋、大阪、広島、博多でビッグマッチツアーを開催する予定です」と明かした。いずれも大会場で行う方針。

 

 同社長は「全大会でタイトル戦はやりたい。来年は年間の観客動員数も20万人を目指します」。

 

 王者なら「主役」となる宮本も「長期防衛? もちろん狙う。プロレスの中にデスマッチがあるということを伝えていきたい」と“伝道師”として全国行脚に意欲的だった。