猪木氏ら日米仏中の選手団が平壌大会に向け会見

2014年08月25日 15時51分

渡朝を控え気勢を上げる猪木氏(中央)と選手たち

 北朝鮮・平壌で19年ぶりに開催されるプロレスイベント「インターナショナル・プロレスリングフェスティバルin平壌」(30〜31日、平壌・柳京鄭周永体育館)に向けて、25日、日本側実行委員長のアントニオ猪木氏(71)が率いる日本、米国、フランス、中国の選手団が都内ホテルで会見。ボブ・サップ(39)をはじめ出場選手らが28日の渡朝を控え、熱い意気込みを語った。

 1995年に開催された歴史的イベント「平和の祭典」に参加した選手は今回、1人もいない。代わって当時の初日大会のメーンを飾った故橋本真也さん(対戦相手はスコット・ノートン)の長男・橋本大地(22)や、その年にガイアジャパンでデビューした里村明衣子(34)らが選手団に名を連ねる。

 今回が30回目の渡朝となるIGF総帥・猪木氏は「95年のメーデースタジアム大会の時と比べて、びっくりするぐらい(平壌の)街並みも変化している。きっかけはどうあれ、米国の選手を受け入れてくれることになったし、大使館がないフランスの選手(ジェロム・レ・バンナ、エディ・フレンチ)も受け入れてくれた。一番大事なのは、とにかく“対話”。これをきっかけにいろいろなことが動きだしてくれると信じている」と語る。

 一方、この日の会見で選手代表としてあいさつを行う予定だった“野獣”藤田和之(43)は、理由不明のまま欠席。サイモン猪木取締役が何度もLINEで連絡を試みたが、既読マークは記されるものの返信はなし。謎の欠席とあって早くもIGF勢の間に不穏な空気が漂った。