IGF新王者ミルコ「石井は逃げ回っていただけ」

2014年08月25日 16時00分

一夜明け会見で最強をアピールしたミルコ

 IGFの「INOKI GENOME FIGHT 2」(23日、東京・両国国技館)で石井慧(27)を下し、第4代IGF王者となったミルコ・クロコップ(39)が24日に一夜明け会見を行った。

 

 頭部への左ヒジで大流血に追い込み、ドクターストップによる勝利を収めたミルコ。ベルト奪取に感無量の表情で、「おめでとうございます」の声には「サンキュー!」と笑顔を見せていた。

 

 ところが不完全燃焼に終わった石井が試合後に「1発のパンチももらってない。すべての面で僕が勝っていた」とコメントしたことを伝え聞くと、表情が一変。「私の周りを逃げ回ってただけだろ。よくそんなこと言えるね」とバッサリ斬り捨てると「どっちにしろノックアウトするはずだったので、(ドクターが止めなくても)結果は同じだったでしょう」と冷たく言い放った。

 

 次は大みそか大会(両国)の参戦が決定している。IGF総帥・アントニオ猪木氏(71)は、石井との再戦を筆頭に、日本人無敗のミルコに“強い日本人”と対戦させたいとの意向を示しているが、本人は「石井との再戦でも問題ない。ただ、藤田(和之=43)も『再戦したい』と言っていると聞いたんで、藤田かもしれない。誰の挑戦でも受けるよ」と自信満々だ。

 

 ただ小川直也(46)については「まあ以前はPRIDEファイターだったけどね…」と首をかしげ、まるで“過去の人”扱い。もちろん、石井も小川も黙っていないだろう。再戦希望を公言している藤田も含め、IGF内で“ミルコ争奪戦”が起こりそうな雲行きだ。