北朝鮮プロレスで猪木氏がパフォーマンス予告

2014年08月23日 09時00分

猪木氏は外国人記者を前にダーッ!

 次世代の党のアントニオ猪木参院議員(71)が21日、都内の外国特派員協会で、8月30、31日に北朝鮮で行われるイベント「インターナショナル・プロレスリング・フェスティバルin平壌」の会見を開いた。開口一番「元気ですかー!」と叫び、外国人記者の度肝を抜いた。

「今回で30回目の訪朝になります。外交は信頼関係が大事。日本政府は『拉致問題が解決したら、話し合いをします』と言っているが、私からすれば話し合いをせず、どう拉致問題が解決するのか。後先が違っている。バカヤロー!」(猪木氏)

 信頼関係を築くための“下ネタ外交”の一端も披露した。「1994年ごろ、北朝鮮は日本にミサイルを向けていた。(現地で)『ミサイル向けていますね』と聞いたら、相手は青ざめて『信頼が醸成されれば解決される』と言った。私は『北朝鮮は美人が多い。北朝鮮は日本にミサイルを向けているかもしれないが、我々は“ミサイル”を北朝鮮に向けています』と言いました(ムフフ)」(同)。これで打ち解けたというから驚きだ。

 猪木イベントには永田町も注目している。ある関係者は「今回の訪朝目的はプロレスイベントなので、すぐに拉致問題に直結するわけではないでしょう。でも、猪木氏のパフォーマンスには注目しています」と話す。

 95年に北朝鮮で「平和の祭典」を行った猪木氏は現役だったため、自ら試合に出て会場を沸かせた。今回は試合には出ないが「何かパフォーマンスを考えていますよ、ムッフフ」と予告している。

「プロレスファンって、一度なるとずっとそうじゃないですか。猪木ファンは今でもいっぱいいるし。猪木氏がパフォーマンスで北朝鮮国民の心をつかめれば、日朝関係の進展につながるかも」(前出の永田町関係者)

 話し合いの機運を高めることができるのか。猪木外交に期待が集まっている。