3冠挑戦控える曙が練習公開 飛び入りのSUSHIとぶつかり稽古

2014年08月20日 17時22分

SUSHI(手前)を相撲の技で投げとばす曙

 30日の全日本プロレス・愛知県体育館大会で3冠ヘビー級王者ジョー・ドーリング(32)に挑戦する元横綱曙(45)が20日、横浜市内の全日プロ道場で練習を公開した。
 
 うだるような暑さの道場で体をほぐす曙の元に、珍客が現れた。新生・全日プロの所属になることを求めているSUSHIだ。「ボクに稽古をつけてください。何としても王道トーナメントに出たいんです」と涙ながらに訴える。同大会で中島洋平と「王道トーナメント」出場権をかけて戦うことになり、前大会覇者の曙に弟子入りを志願した形だ。
 
 心意気を感じ取った曙だったが、容赦はしない。「王道は甘くないぞ!」と軽量のSUSHIをぶつかり稽古で何度も吹っ飛ばすと、チョップで悶絶させた。
 
 ダメージでうずくまるSUSHIを横目に、心地いい汗をかいた曙は「試合勘は戻ってきてる。名古屋場所が終わったばかりで、相撲取りの声やにおいを感じると思う。愛知県体育館は(1993年の)三つ巴戦や、(2000年に)10回目の復活優勝をした場所。条件は揃っているので、あとはやるだけ」と10日後の決戦に向け集中力を高めた。