全日・ドーリングが“マラソン3冠戦”示唆

2014年08月20日 16時00分

3冠ベルトを掲げるドーリング

 全日本プロレスの3冠ヘビー級王者ジョー・ドーリング(32)が、異例の“マラソンマッチ”で元横綱曙(45)との初防衛戦(30日、愛知県体育館)に臨む。

 

 昨年11月には当時の王者曙に挑戦。勝利できなかったが、今回は違う。「彼をタイトル戦で倒すことが、今の実力を証明する一番の方法」と195センチ、135キロの巨体から自信をみなぎらせた。

 

 その理由は曙に弱点があるからだ。不整脈で4か月欠場していた曙は、16日に復帰したばかり。ドーリングは「長期戦になればなるほど、俺が有利。コンディションもいいので、どれだけ長い試合でもダイジョウブ。アケボノはタッグはこなせても、休めないシングルだとどうかな?」とばっさり。スタミナは以前から曙の課題だった。特に今回はブランクがあるため、曙も「あとはスタミナがどうか」と吐露している。

 

 日本に来る外国人レスラーは筋トレ系を重視するため、一般的にスタミナ面が弱いとされる。だが2007年6月に留学生として来日したドーリングは、道場で基礎体力をつけており、夏場でも無尽蔵のスタミナを誇る。曙のリミットとされる20分を超えれば、王者優位となりそうだ。