新日レスラーを発奮させたローラの“呼び捨て事件”

2014年08月21日 11時00分

ローラ(顔写真)から呼び捨てにされた真壁は、IWGP奪還を誓った

 新日本プロレスの真壁刀義(41)が、超高度なハードルとともに下半期の逆襲を誓った。G1で4勝6敗に終わったばかりか、最終戦(10日、西武ドーム)も負傷欠場したが、次期シリーズ(9月5日、後楽園ホールで開幕)からの反撃に意欲。雑草男奮起の裏には、テレビ番組収録後に起きた超人気タレントからの「呼び捨て事件」があった――。

 

 真壁はG1で負け越しに終わったばかりか、下顎歯槽骨の負傷箇所悪化で西武ドームの最終戦も欠場した。散々な夏を送ったが、次期シリーズ9月21日神戸大会では後藤洋央紀(35)との一騎打ちも決まり「もう一回気合入れて、ぶっ潰すつもり」と腕をぶす。

 

 奮起せねばならない理由もある。真壁は現在、スイーツ好きのキャラクターが大人気。テレビ出演の機会が激増しており、18日もフジテレビ系「クイズ30~団結せよ!~」(毎週日曜午後7時58分~)の収録に参加したばかりだ。

 

 収録終了後、真壁はブログやツイッター用に共演者との写真を撮影した。“事件”はそこで起きる。同番組MCのローラ(24)にも「写真いいっすか?」と声をかけると、ローラからは「うん、いいよー。マカベー」と軽すぎる呼び捨て口調で応じられたというのだ。

 

 確かに誰が相手でもタメ口を使うのはローラの売りでもある。見た目が凶暴なプロレスラー相手にも一切変わらぬスタンスに「こいつはすげえや」と感動すら覚えたというが、真壁とて厳格極まる1990年代の新日プロで育ってきた男。ほんの数年前までなら、大激怒ものだったはずだ。

 

 真壁は「お前(ローラ)みたいな甘い女にトロけちまってもいいけどな…って、バーロー。俺様もヤワになっちまったもんだぜ。それもこれも、本業で結果出してからだな。今年中に『真壁さん』って呼ばせてやるよ。まずはそこだよね」と豪語。年内にIWGPヘビー級王者に返り咲き、ベルト持参で番組に再出演すれば、おいそれと呼び捨てにはされないだろうという算段だ。

 

 果たしてそれだけでローラが敬語を使うかは甚だ疑問だが…。ともかく、17歳も年下女性のタメ口で火がついた。反骨心こそが原動力のこの男にとっては、最良の薬となったようだ。