伊東竜二がデビュー15周年飾る“血勝”

2014年08月16日 16時00分

伊東は蛍光灯の束で小林(左)の頭に強烈な一撃

 大日本プロレス15日の後楽園ホール大会で行われた蛍光灯300本デスマッチは伊東竜二(38)がアブドーラ小林(38)を破り自身のデビュー15周年記念試合を飾った。

 

 ロープだけではなく、リング上にも足の踏み場のないほど蛍光灯が敷き詰められた地獄のリング。2人が動くたびに蛍光灯の破裂音が響き、5分とたたないうちに血しぶきが飛び散った。

 

 肝炎から1年2か月ぶりにデスマッチに復帰した小林は蛍光灯を食べながら前進。棚橋ばりの“蛍光灯ギター”を披露して勢いをつけたが、最後は伊東が特大の蛍光灯の束を腹に設置してのドラゴンスプラッシュで3カウントを奪った。

 

「小林、勝てなかっただろ。なんでか分かるか? レ~ヴェルが違うんだよ」とマイクで場内を歓喜させた伊東は、15周年が通過点であることを強調。「グレート小鹿のように50周年までいけるよう頑張ります!」とファンに約束した。

 

 その大日本のグレート小鹿会長(72)は「入門してきた時、長髪で物静かな青年が本人の努力で今の地位がある。ほんと人に言えないくらい細かった。ただ、下半身がものすごくよかった。ジャンプ(スクワット)だけしてみなさいと言った。藤波(辰爾)選手に『競輪選手になれる』と言ったことがあるけど、足の強さはダブっていた」との秘話を披露。不動のエースの能力を見抜いた目を自画自賛した。